南通も一部が閉鎖されていましたが、
一部が本日から、残りは14日で封鎖が解除
されると聞きました。でも上海は本日も2万人の
感染者が発生しているので、封鎖は当分続きそう。
一日も早い収束を祈ってます。
さて、いよいよ帰国への道のりもあと僅かです。
16日に福島で発生した地震が気になりますが、
高速道路は動いている様です。家族が迎えに来るには
問題ので一安心。
久しぶりの出国手続き。特に必要な書類はありません。
パスポートを見せるだけです。
でも、なんだか様子が変です...。
担当官が別な担当官を呼んで、私を一番隅のブースに
案内します。嫌な雰囲気を感じながら付いていきます。
白紙を渡されて名前を書くように言われます。
次に眼鏡を外すようにも。
言葉も通じないので、南通の日本語が出来る中国人の
友人に電話をかけて通訳してもらいます。
最近、カナダに行ったか聞かれました。
もちろんありませんし、2年間中国から出てません。
このBlog見れば分かります。ますます嫌な感じです...。
友人が言うには身分の確認をしてるらしいです。
奥の事務所がザワついて、数名の係官が話し込んでます...。
ニュースで見かける、スパイ容疑で逮捕の文字が
頭に浮かびます...。
友人が係官と話していると、南通で取得した免許証が
あるかと聞かれました。
それを担当官に渡してしばらくすると無事に通過!
何とか身分を証明出来たようです。
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次のトラブルは手荷物検査場。
まさかのモバイルバッテリーの没収!
機内持ち込みの容量が決まってますが、私のは古いので
容量の文字が消えてます。
でも、いつも通してもらえたのですが、今回は融通が利かず。
ちょっと腹立ってたので、担当者の名前をカメラで撮影して
控えました。すると相手もパスポートを見せろとなり、
写真を撮られました。
何となくムカムカしながら、出発ロビーで待ちます。
ところで、登場しようと思った矢先に、地上職員に
呼び止められました。モバイルバッテリーの件だとか。
どうやら、写真をとられた係官が反省(?)したのか、
地上職員に返却を申し出たとか。
でもそのまま返すことは出来ないので、JALの職員が
個人的に保証することで返却が実現したと聞かされました。
帰国後にJALにはお礼のメールを出しました。谢谢Hさん!
JL820便は定刻に大連を飛び立ちました。
3年半の様々な思い出を思い出しながら
帰路につきました。
次回は機内の様子を成田に到着後の長ーい手続きの
様子を紹介します。
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