中国生活日記

2018年に江蘇省南通市に来た日本人会社員。1年が経過したのをきっかけにブログを始めました。2021年10月から浙江省平湖市に転居。2022年3月に帰国しました。

南通大学付属医院の救急外来に行きました

先週ちょっとした怪我をしました

大した事は無いのですが、会社が心配して南通大学付属医院に

行くことを勧められました。

最初に新しい建物の方に行きましたが、予約が必要で受け付け

終了とのこと....

救急外来の建物を案内され、そちらに向かいます。

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患者は1階のロビーのストレッチャーに寝かせられてます

まずロビーに入って驚いたのは、広いロビーの壁沿いに

患者さんがストレッチャーに寝かされて、点滴などの治療をしてました。

所々にパテーションはありましたが、ほとんどの患者さんは

周囲から丸見えです....

お金を払って診察室に向かいます。

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救急外来の外科です

診察室にはドアは無く、受付もありません。医者が一人だけです。

診察室では医者の机の前に並ぶのが流儀の様です。

私もこの列に並んで待ちます。

中に入るとストレッチャーに乗せられて、後頭部から出血してる

お父さんがいました。付き添いの家族とみられる女性の順番が来ると

医者が後頭部の治療にあたります。

診察室にいる患者さん達は興味深そうに治療の様子を見てます。

私は血に弱いので壁の方を見てました....

私の順番になり、触診などしてCT撮影を指示されます。

また、お金を払ってCT室に向かいます。

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お金を払った時にもらった受付伝票

受付伝票を持ってCT室に行きます。

CT室前にはQRコードを読み取る事ができる受付機があります。

この辺りは中国の方が進んでいるなと思いました。

しばらくすると合成音声のアナウンスで私の名前が呼ばれます。

ローマ字読みです。

CT撮影が終わると、1時間後にフィルムを取りに来るように言われます。

CT室前にある自動受け取り機にQRコードかざすと、自販機の様に

フィルムだけ出てきます。横に収容袋があるので、自分で入れて再度

診察室に向かいます。そして、また医者の前に並びます。

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CTだったので、必要もない部位まで撮影されてました

ようやく私の順番が来たので、フィルムを渡そうと思ったら、

医者の前にあるモニターにCT映像が映し出されてました。

フィルムは来院記念のお土産なんですね😂

骨には異常が無く、安静にするように言われました。

薬の処方も無く帰宅です。

中国に住む単身赴任者は、健康第一だと改めて強く実感した

貴重な一日でした....

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