中国生活日記

2018年に江蘇省南通市に来た日本人会社員。1年が経過したのをきっかけにブログを始めました。2021年10月から浙江省平湖市に転居。2022年3月に帰国しました。

第三人民病院で不思議な香りの湿布をもらう

少し前に肘を痛めてしまいました。

大したことが無いと思って我慢してましたが、

いっこうに回復しないので病院に行きました。

青年路にある南通市第三人民病院です。

1年ぐらい前にも足を捻挫して来たことがあります。

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正面からの写真を撮影するのを忘れました.... 青年路に面する大きな病院です。

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1階のロビーです。吹き抜けで開放感がありますね。

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予約して13時頃に行きましたが人まばら。受付は13時半から、診察は14時でした。

14時頃になったら骨科の診察室前に人集り....

受付順に診察するのに、我先にと集まってきます。

診察室に医者が来て扉が開いた途端に一斉になだれ込みます!

そして医者の机に自分のカルテを一斉に置きます。

それも、医者にいかに近い所に置くか、場所の奪い合い。

でも、結局は医者はPCのモニターを見ながら順番に

患者の名前を呼びます。

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外科総合受付に、各科の受付順番を示すモニターありますが機能せず。インテリアです。

私が一番だったのですが、一斉になだれ込んだ他の患者も

私の後ろにずっといます.... と言うか横にいます😂

ブログで何度か通院の紹介をしましたが、プライバシーは

全くありません。あかの他人に診察風景を観察されながら

医師からレントゲンを撮影するように指示されました。

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こちらの奥にDR、CT、MRIの検査室があります。

DRって初めて聞いたのでネットで調べて見ました。

X線検査装置の一種で、デジタルX線検査(Digital Radiography)

と言うそうです。さらに調べてみると....

従来のフィルムやCRプレート(Computed Radiography)

と異なり、DRでは「高速」「高解像度」「低線量で安全」な

画像検査が可能です。と書いてました。

よく分かりませんが最新なんでしょう。

確かにモニター上の画像を直ぐに確認して、取り直ししました。

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X線発生部は従来と同じに見えます。身体の後ろに置く検出器に特徴があるようですね。

装置は最新なんでしょうけど、フィルムを渡されます。

それを持って再度診察室に行きます。今度は他の患者は

いなかったので、ゆっくり医師と話ができます。

残念なのは、せっかくデジタルで映像データを出力可能なのに

医師はフィルムを診ながら診断します。モニターに出力して

それを見ながら診断すれば効率的だと思うのは私だけでしょうか?

検査の結果、骨には異常が無く筋を痛めたのだろうとの見立て。

湿布を処方してもらいました。

ちなみにA4サイズのフィルムはお持ち帰りできます。

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電光掲示板に名前が表示されるので、その窓口に並んで受け取ります。

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こんな湿布を3箱もらいました

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中には絆創膏の様なシートと、何やら液体の小袋が入ってました。

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こんな風に液体を染みこませて、患部に貼るようです。

シート自体は少し酸っぱい匂いがします。

後かけの液体は表現が難しいですが、いわゆる漢方の香りです。

自宅に帰って早速貼りましたが、少しスースーする感じです。

この湿布で早く治ることを祈るばかりです.....

 

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