中国生活日記

2018年に江蘇省南通市に来た日本人会社員。1年が経過したのをきっかけにブログを始めました。2021年10月から浙江省平湖市に転居。2022年3月に帰国しました。

感染防止規制が厳しい中の美術館

7月20日に南京空港でコロナ感染のクラスターが発生。

ニュースによるとロシアからの到着便の清掃を担当した

スタッフが最初に感染し、空港内での業務に従事する

人の間で伝播が進み、さらに同空港から各地へ向かった

旅客によって中国各地に拡散したらしいです。

この影響により南通市でも急に規制が厳しくなりました。

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南通政府からの防疫に関する指示。公共施設への入場者数の制限など細かい指示。

アパートなども含む公共の場に入る際には検温と

健康コードを提示する必要があります。

そんな状況下で南通美術館に行ってきました。

7月の開館間もない時の様子はこちらです⬇️


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夏休みで子供連れが多い様です。入場の際に手続きが多いので行列が出来てます。

入場の際には、以下が必要でした。

・健康コード(健康码 →江蘇省は苏康码と呼びます)

(過去14日間の滞在歴などを入力し申請するとリスクを3色

(緑、黄、赤)に分けていずれかのコードが付与)

・工程カード(通信大数据行程卡)

(通信会社の情報から過去14日間の滞在歴でリスクを3色

(緑、黄、赤)に分けていずれかのコードが付与)  

・予約履歴QRコードを読み取って、専用サイトから予約可能)

・マスク

・検温 

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入場の際に必要な手続きが掲示されています。

 

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こちらが健康コード。リスクの高い地域への滞在履歴があると黄色や赤色になります。

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こちらが工程コード。健康コードは自己申告ですが、こちらは携帯の位置情報から作成。

事前の予約も必要と書いてましたが、実際には

確認せずに中に入れてくれました。

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最後に空港の様な手荷物検査と身体検査があります。

また、飲み水などの液体物の有無を聞かれます。

小さい水筒をカバンに入れてましたが、

最初は分からない振りをしてました。

ところが、検査エリアにいた女性が担当者が

日本語で「水ありませんか?」と聞いてきました。

まさか日本語が出来る担当者がいるとは思いません

でしたが、素直に水を飲み干してから手荷物検査を

受けました。

間違って持って来た人は、美術館入口を建物沿いに

右手に進むと無料のロッカーがあるので、そこに

預けることが出来ます。

会館と同時に始まった特別展は、いずれも7月末で

終了のはずでしたが、すべて継続してました。

しかし、すばらしい裸婦の油絵が無くなってました。

お国柄なんでしょうか....。

 

開館直後の様子を見れます⬇️

 

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