中国生活日記

2018年に江蘇省南通市に来た日本人会社員。1年が経過したのをきっかけにブログを始めました。2021年10月から浙江省平湖市に転居。2022年3月に帰国しました。

如皋市の名園「水绘园」

連休2日目の10/2は少し遠出しました。

南通から70kmぐらい北の都市、如皋市です。

ここに有名な庭園があります。

早起きしてバスで行って来ました。

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南通東バスターミナルから1時間程で着きます。距離にすると70km弱。

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バスターミナルからはタクシーを利用。ここが水绘园(水絵園)の入口です。

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水路に囲まれた一角に水绘园があります。

水绘园は明末清初文学者、冒襄(1611−1693)が

造園し、夫婦で暮らした場所です。

水绘园、水明楼(古い建築群)、中国如皋長寿博物馆、

古澹园(中国如派の盆栽園)などから構成される

名園です。

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入園料は大人50元です。

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こちらから入園します。国慶節が近いので国旗があちこちに飾られてます。

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こちらが冒襄(別名:冒巢民)

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まずは古澹园(中国如派の盆栽園)に行ってみます。

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なかなか立派な盆栽が多数展示しています。古そうです。

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この松は樹齢400年程らしいですよ!見事です。

南通盆景园の展示には通派に南通、如皋が含まれると

書いてました。どちらが本当なのでしょうか...

こちらで紹介しました⬇️

 

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庭園の中心にある池に来ました。このエリアを水绘园と呼ぶのかな。

池の亭から琴の音が聞こえて来ます。

行ってみましょう。

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実際に演奏してました。小さな男の子も釘付けです。

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正面の建物群が次に水明楼です。行ってみましょう。

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こちらが入口です。

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日本の古い松が出迎えてくれます。

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冒襄はここで客人を迎えたのでしょうか。

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中庭の松も立派です。外は暑いですが、建物の中はひんやりして涼しいです。

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これも当時の色ガラスでしょうか。だとしたら相当高価だと思いますね。

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連休の週末とあってか、9時代にも関わらず大勢の人で賑わってます。

初めての如皋でしたが、こんな歴史のある庭園が

あるのは初めて知りました。

周囲は高層アパートに囲まれたこの一角だけは

昔の良き時代の中国の面影を残してる様です。

南通からも思ったよりも近いので良かったですよ。

 

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