中国生活日記

2018年に江蘇省南通市に来た日本人会社員。1年が経過したのをきっかけにブログを始めました。2021年10月から浙江省平湖市に転居。2022年3月に帰国しました。

EMSの課税を微信で支払いました

7月に中国向けのEMSが再開されてから、2ヶ月に1回程度の

頻度で利用してます。今月は再開されてから3回目の利用。

中国向けのEMSはいろんなルールがあります。

1出荷の品物価値合計(インボイス価格合計)が1,000元を

超えていると、 個人貨物の範疇(はんちゅう)を超えていると

判断され、商業貨物と同じ一般通関扱いになる場合があります。

なので、いつも申告額は10,000円程度になるようにしてます。

これまでの2回の利用では課税されなかったのですが、

なぜか今回は課税の連絡が来ました。

ネットで調べたところ、1出荷の関税額合計が人民幣 50 元以下の

場合や商業的な価値がない広告品及びサンプル品などは関税の

徴収が免除されるようです。

こちらのサイトを参考にしました。

中国の個人宛てに物を送るとき注意すべき10項目とは?~関税率表付~ – 中国ビジネス支援のミツトミ株式会社

 

今までは課税額の合計が、50元以下だったのかな....?

荷物に薬が入っているので、早速納税手続きをします。

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ショートメールで課税に関する案内が届きます

微信で支払えることが分かったので早速手続きします。

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WeChat PayのページからPublic Serviceを選択

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下の方にある税务を選択

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EMSの課税のメニューを選択

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邮件缴税を選択する、EMSの出荷番号を入力する画面が出ます。

EMSの出荷番号を入力すると、課税額が表示されます。

その金額を微信で支払えば納税完了。

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今回は107.82元課税。詳細が分からないので、どの製品にいくら課税されたか不明です。

 

何はともあれ無事に納税完了です。窓口に行かずとも微信

納税出来るなんて、中国はとても進んでいますよ。

日本も政府をあげて捺印撲滅を進めていますが、

進んだ国のベンチマークを徹底的にやって頂き、さらに便利な

仕組みを構築してもらいたものです。

 

EMSが再開される前に、Fedexを利用した際の苦労話はこちら↓

 

2020.11.16追記
荷物に課税の明細が添付してありました。

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これまで課税されなかったのは何故なんでしょうね....

 

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