中国生活日記

2018年に江蘇省南通市に来た日本人会社員。1年が経過したのをきっかけにブログを始めました。2021年10月から浙江省平湖市に転居。2022年3月に帰国しました。

日本にドタバタ帰国 ⑤成田空港検疫編

今日も相変わらず暑い一日でしたが曇り空です。

ファイザーの2回目を接種したところ、熱が出ました。

ちょっと元気になったのでブログ書きます。

 

成田に到着するまでの話はこちら⬇️

 

入国前に「MySOS」と言うアプリをインストールします。

ここに出国情報や72時間前ワクチン接種に記録をアップ

したりします。

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MySOSは開くとこんな感じです。

このアプリがあればスムーズに入国出来るとの触れ込み

でしたが、とんでもない間違いでした。

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飛行機を降ろされると、一旦待機場所に案内され、ここで待ちます。

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待ってる間にアプリのMySOSのインストールや、手続きをします。外国人は四苦八苦💦

私は出国前に全て入力済みだったので、ただボッとして

待ちます。大変なのは外国人です。特に大連から来た

中国人達は、働く目的で来た普通のおばちゃん達です。

日本語も英語も出来ません。

成田空港には外国人をサポートする外国語が話せる

スタッフがいるので、彼女達の助けを借りながら

インストールを進めてます。(上の写真)

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必要事項が全て埋められると、この様なQRコードが発行されます。

一部に未入力などがあると、緑の部分が黄色になります。

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やっとPCR検査かと思ったら、種類を渡され再び待ちます。

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裏にはバーコードが貼られます。待機期間が終わるまで剝がさないように書いてます。

また大分待つと、ようやくPCR検査(抗原検査?)の

順番が回ってきます。一人ずつ書類などを確認され、

唾を溜める容器を渡され、部屋の奥に進みます。

壁で仕切られたブースの中で、決められた量の唾を

溜めるのですが、飛行機到着後は水の一滴も飲んでおらず、

唾など出ません。必死になって溜めて終了。

この後でようやくMySOSで作製された前述のQRコードの出番です。

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PCR検査終わって、並んでいると必要書類についての掲示がありました。

QRコードを読み込ませるとき、この2週間は中国以外に

行ったか聞かれます。その他にもいくつか質問がありますが、

ここではQRコードがあればすぐに終わります。

次にPCR検査結果が出るまで、またしばらく待つことになります。

整然と並べられたパイプ椅子に番号が付与されてます。

待合エリアに入る前に、番号札が渡されるので、その席に

座ります。もし適当な席に座ると係の人に注意されます。

PCR検査結果が出ると、座ってる椅子の番号で呼ばれます。

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これが陰性証明書です。これを持って入国審査エリアに進みます。ゴールは間近!

入国審査は日本人だとオートゲートを利用出来るので、

ほんの数十秒で終了です。

念のために入国スタンプを押してもらいました。

2020年2月19日に出国したので、2年1ヶ月ぶりの入国。

係官の方に待ち時間が長く大変だった事告げると、

彼女達は全員が入国出来るまで退勤出来ず、この日は

明け方までかかるだろうと話してました。

本当にご苦労様です。

この後は、ターンテーブルから降ろされたスーツケースを

探し出して、税関を通って終了です。

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時刻は21時25分。着陸から4時間40分程経過してました。

前日の90分前の突然のキャンセルから、ここまで長い長い

2日間でした。この後は家族が待つ、近くのホテルまで

歩いて向かいました。飲まず食わずで倒れそうでしたね....。

 

やっと入国できましたが、この後は1週間の隔離があります。

MySOSがどんな風に使われるのかを次回紹介します。

 

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