中国生活日記

2018年に江蘇省南通市に来た日本人会社員。1年が経過したのをきっかけにブログを始めました。2021年10月から浙江省平湖市に転居。2022年3月に帰国しました。

黄金の瓦屋根が美しい静安寺を参拝

上海の続きです

出張翌日の土曜日に、静安寺を参拝しました。

f:id:pijiu:20200908160814j:plain

地下鉄2号線、7号線の「静安寺駅」が最寄りの駅です

f:id:pijiu:20200908151847j:plain

門は南京西路に面しています

寺の起源ですが

境内の「赤烏碑」の記録によると、呉の孫権の命により247年

(赤烏10年)に西域出身の康僧会によって建てられた、とされる。

元の名前を滬瀆重元寺といい、呉淞江の北岸にあった。

唐の時、一度永泰禅院と改名。北宋の太宗の1008年(大中祥符元年)に

今の静安寺となった。南宋の1216年(嘉定9年)の時に、住職が洪水に

悩まされる為、寺を現在の場所に移した。

現在、静安寺は中国内陸の最も重要な密教真言宗道場である。

Wikipediaより)

とあります。

歴史は大変古いお寺ですが、現在の建物は1980年代以降から

再建されたもので、まずは黄金の瓦屋根に目を奪われます。

f:id:pijiu:20200908154315j:plain

門と法堂がつながっているのが特徴

f:id:pijiu:20200908154603j:plain

仏様や動物をモチーフにした金色の像を見られます

f:id:pijiu:20200908154657j:plain

さっそくお線香を買って火を付けます

正しい参拝の手順があるそうで、

まずは線香に火をつけたら両手にはさんで、顔の前より少し高い

ぐらいに捧げ持ちます。そして東西南北の四方向に向かって

願い事をしながら3回お辞儀をし、線香置き場に置きます。

周囲の方もこんな風にやってたので、私も見様見真似でやってみます。

f:id:pijiu:20200908155300j:plain

大雄宝殿に祀られた中国最大の大きさを誇る釈迦牟尼の玉仏像

静安寺には2つの有名な見どころがあります。

ひとつは玉仏像で、もうひとつは明朝時代に造られた銅鐘です。

写真の玉仏像はすべて翡翠で作られており、その大きさは高さ約4m、

重さ約10トンと中国で最大の大きさを誇ります。(Travelbookより)

f:id:pijiu:20200908160301j:plain

法堂から門を眺めます

f:id:pijiu:20200908160412j:plain

周囲に高層ビルが立ち並ぶ、この場所だけ時間がゆっくり流れる気がします。

f:id:pijiu:20200908161344j:plain

南通で訪れたお寺とは異なる建築様式や雰囲気を堪能できました

入場料が50元です。コロナ対策で健康码(健康コード)の提示を

求められました。

建物ももちろんですが、参拝者がとっても熱心に拝んでいる姿が

印象に残ったお寺でした。

 

にほんブログ村 海外生活ブログへ  ブログランキング・にほんブログ村へ