上海の続きです
出張翌日の土曜日に、静安寺を参拝しました。
寺の起源ですが
境内の「赤烏碑」の記録によると、呉の孫権の命により247年
(赤烏10年)に西域出身の康僧会によって建てられた、とされる。
元の名前を滬瀆重元寺といい、呉淞江の北岸にあった。
唐の時、一度永泰禅院と改名。北宋の太宗の1008年(大中祥符元年)に
今の静安寺となった。南宋の1216年(嘉定9年)の時に、住職が洪水に
悩まされる為、寺を現在の場所に移した。
(Wikipediaより)
とあります。
歴史は大変古いお寺ですが、現在の建物は1980年代以降から
再建されたもので、まずは黄金の瓦屋根に目を奪われます。
正しい参拝の手順があるそうで、
まずは線香に火をつけたら両手にはさんで、顔の前より少し高い
ぐらいに捧げ持ちます。そして東西南北の四方向に向かって
願い事をしながら3回お辞儀をし、線香置き場に置きます。
周囲の方もこんな風にやってたので、私も見様見真似でやってみます。
静安寺には2つの有名な見どころがあります。
ひとつは玉仏像で、もうひとつは明朝時代に造られた銅鐘です。
写真の玉仏像はすべて翡翠で作られており、その大きさは高さ約4m、
重さ約10トンと中国で最大の大きさを誇ります。(Travelbookより)
入場料が50元です。コロナ対策で健康码(健康コード)の提示を
求められました。
建物ももちろんですが、参拝者がとっても熱心に拝んでいる姿が
印象に残ったお寺でした。