世界的に脱炭素化に向けて自動車の電動化が加速される
動きがありますが、南通のバスにもその影響を見ることが
出来ます。
先週気が付いたのですが、頻繁に利用する53番の市内バスが
EV車両になりました!
このバスを製造した会社「宇通」に興味がわいたので、
少し調べてみました。
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鄭州宇通客車(ていしゅうユートンきゃくしゃ)は、
単に宇通集団(英語: Yutong Group)とも呼ばれ、中国・河南省
1993年にバスの製造を始め、1997年に上海証券取引所へ上場
している。2009年のバス販売台数は金龍客車の4万6024台に
次ぐ2万8186台で2位....(Wikipediaから)
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中国有数のバス製造会社らしいです。
ホームページでこのバスの仕様を調べてみましょう。
電池は中国最大の電池メーカーCATL製です。
容量は255kWhと300kWhの2種類。
日産の代表的なEV、リーフの電池容量が40kWh
(62kWhモデルもあります)なので、
6〜7.5倍の容量(リーフ7.5台分)になります。
南通ではEVの他にも、ハイブリッドバスも沢山走ってます。
日本ではEVバスはほとんど見かけない気がしますね....
使われてる電池メーカーCATLは、実は世界最大の
電池メーカーです。さらに2017年には日本のパナソニックを
抜いて電気自動車用の電池メーカーでも世界一となりました。
バスに使えば、乗用車数台分の電池使いますからね....。
市内を走るバスを通して、中国の国家戦略を見る思いがします。
バスけっこう面白い🚌
今後、南通市内のバスをもう少し詳しく調べてみます。
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