中国生活日記

2018年に江蘇省南通市に来た日本人会社員。1年が経過したのをきっかけにブログを始めました。2021年10月から浙江省平湖市に転居。2022年3月に帰国しました。

植物園内に移転した南通盆景园

今日も秋晴れの南通です。

以前、壕河沿いの南通盆景园に行きましたが、

肝心の盆栽がありませんでした。

盆栽が無かった理由が分かりました。

新しい盆景园に移転してました!

場所は南通植物園の南端です。

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植物園の南端、新港东路沿いに入口があります。

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⑫が盆景园。工农南路側の入口から入って、園内を歩いても行けます。

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こちらが新港东路沿いの入口です。今回は入園料無料でした。

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入口を入ると直ぐに橋を渡ります。

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植物園は案内板に日本語併記有るのでありがたいです。

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橋を渡って右手に道沿いを進むと南通盆景园(盆栽園)があります。

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壕河沿いの古い盆景园とは比べものにならないほど広いです。

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いくつかの建物を2階のデッキで結んでいます。

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園内は大小の多くの盆栽が点在してます。

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正面の建物には盆栽に関する展示室があります。

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中国には八つの盆栽流派があって、南通には通派があるんですね。知らなかった。

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この方が通派を代表する朱先生です。きっとお弟子さんも沢山いるでしょうね。

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通派の盆栽の作り方が詳細に説明されています。

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作品を見に行ってみましょう。こちらが先ほどの展示室の隣の建物。

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沢山ある中で、気にいった作品をいくつか紹介します。面白い形ですね。

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平たい石の上に盆栽が載ってます。土が流れない様にどんな工夫があるのか...?

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二回のデッキから西側を眺めると、狼山、剣山が見えます。

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園内には盆栽造りを体験できる部屋もありました。

なぜ南通に盆栽園があったのかが分かりました。

この南通盆景园が通派の伝統継承や普及活動の

拠点になっているんですね。

盆栽の善し悪しは分かりませんが、広大な敷地に

点在する盆栽をゆっくり眺めるのも良いものです。

通派の盆栽に触れてみてはいかがでしょうか。

 

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