中国生活日記

2018年に江蘇省南通市に来た日本人会社員。1年が経過したのをきっかけにブログを始めました。2021年10月から浙江省平湖市に転居。2022年3月に帰国しました。

無形文化遺産「当湖十局」

立冬を過ぎて急に寒くなった平湖です。

报本禅寺の帰りに面白い物を見つけました。

报本禅寺の紹介はこちらです⬇️


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报本禅寺の帰りに交差点付近にデカい碁盤を見つけました。

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先ほどのデカい碁盤の後ろが公園になってます。行ってみましょう。

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当湖十局と言う囲碁に関する公園の様です。

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日本語の併記もあります。これは親切です。

当湖十局は中国の囲碁古譜の手本とされています。

清乾隆四年(1739年)、当時の棋士、范西屏と施襄夏が

平湖県の旧家張永年の招きで、浙江平湖で対局しました。

13局対戦したうちの10局が後世に語り継がれる碁譜に

なりました。これが「当湖十局」と呼ばれます。

2019年1月には嘉興市無形文化遺産に登録されました。

この公園は当湖十局を語り継ぐための施設の様です。

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敷地内は10局分の碁譜があります。

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こちらは第五局の碁譜。

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大人達の囲碁の対局を子供が眺める像などもあります。

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さっそく建物の中に入ってみましょう。

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囲碁に関する書籍コーナーですかね。

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奥にとても広い囲碁の対局コーナーがあります。

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二階では子供達を対象にした囲碁教室が行われてました。

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公園の敷地内を散策。池の畔に大きな建物見つけました。

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こちらにも対局中の范西屏と施襄夏の像が。

囲碁に関する施設を見たのは初めてです。

公園内は綺麗に整備されていて、散歩するにもいいです。

当湖十局公園の場所はこちらです⬇️ 入場無料。

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报本禅寺の池を挟んだ向かい側にあります。

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浙江新闻のWEBサイトから引用させて頂きました。公園全体が分かります。

平湖には面白い場所がまだまだ有りそうです。

毎週末が楽しみです🎵

 

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