平湖の名勝「莫氏庄园（莫氏荘園）」

今日は朝から快晴の平湖です。

一時期寒かったですが、少し寒さが緩みました。

ただ、今週は上海で新型コロナの感染者がみつかり、

また防疫が厳しくなりました。当分上海には行けないか...

週末は平湖で散策しましょうか。

今日は平湖の名勝「莫氏庄园（莫氏荘園）」に

行きました。場所はこちらです⬇️

市内中心部、東湖にも近いです。

人民西路のポプラ並木。落葉して良い感じです👍

しばらく歩くと莫氏庄园に到着。壁に囲まれてるんですね。

入口でQRコードを読み込んで、入場受付してからチケット購入。28元です。

こちらが入口です。

案内に日本語の併記があります。ありがたい。

この建物は、清朝末期の大地主だった莫放梅（Mo Fang mei）氏が

居住した大型閉鎖式古民家建築群です。

約3年の工事期間を経て1899年に竣工。莫放梅の子孫3世代が

半世紀以上実際に住んでいました。

1989年12月、莫氏庄园は省級重点文化財保護に指定されました。

平湖の名勝の一つとして多くの観光客が訪れます。

では、中に入ってみましょう。

中に入ると直ぐに女性の間があります。

中は意外に広く、廊下も長いです。

中庭の紅葉が綺麗です。

こちらはキッチンです。かなり大きいですよ。

何の部屋か忘れました。ダイニングだっかな...。

壁に囲まれた建物ですが、光がうまく差し込む絶妙の設計。

莫放梅氏が利用したカゴです。

こちらはメインのホールです。大きくて立派です。

メインのホールから外を眺めるとこんな風景です。

この様な中庭が複数あるので迷います。２階があります。行ってみましょう。

２階も広いです。寝室やプレールームなどあります。麻雀を楽しんだのかな...。

これほどの邸宅を持っていたぐらいですから、相当の資産家だったのでしょう。

間取りです。見ても迷子になりそうな位広いです。

街の真ん中に突然現れる白い壁と、その中の広い邸宅。

外からは想像出来ない程の広い住居でした。

セキュリティーの問題も考えて閉鎖式の建築様式に

したのかもしれませんね。

閉鎖されては居ますが、複数ある中庭などを工夫して、

閉鎖感が感じられないように作られています。

昔の生活に思いを馳せながら、莫氏庄园を後にしました。

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