2/26の上海は朝から快晴
もう厚いダウンは不要の陽気です。
このまま春になって欲しいですね。
ところで、週末に上海で一緒に食事した中国人の友人から
第1回の代表大会は上海だと教えられました。
平湖の隣の嘉兴の南湖の船上で開催されたと聞いたことが
ありましたが、実際はどうなのでしょう。
真相を確かめに9時の開館に合わせて行ってみました。
以前行った南湖の様子はこちら⬇️
6日目の会議がスパイが侵入した為に中止されたと書いてます。
そこで、最終日は南湖の船上で行われたんですね。
当時の政府からの監視を逃れるように混乱の中で
開催されたのが窺えます。
嘉兴で第1回大会が開催されたのは間違いではありませんでした。
この建物に行けなかったのでWikipediaから抜粋して
紹介します。
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中国共産党第一次全国代表大会会址は、中国の上海にある博物館。
この建物は新天地の興業路76号(かつてのフランス租界の Rue Wantz、
望志路106号)にあり、1921年7月23日から中国共産党第一次全国
代表大会が開かれた歴史的な石庫門建築である。
各階1室ずつのこの建物は、大会当時は上海代表の李漢俊とその兄の
自宅であり、階下の応接室に会議用のテーブルを用意して席順を
決めずに代表たちが着席し、活動状況の報告、党綱領の検討、今後の
活動方針について討議した。
新中国設立後の1952年に革命の聖地として記念館に改修され、
1971年に増築されて建築面積900平方メートルとなっている。
当時の会議室の様子を再現しているほか、中国の歴史、上海の歴史、
中国共産党の設立にまつわる出来事に関する展示も行なっている。
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周辺や建物、展示には良く整備されていて中共が
威信をかけているのが分かります。
中国人の友人から、日本人で訪れる人は少ないと
聞いていましたが、確かに行きにくいかもしれません。
でも、百聞は一見に如かず。自分の目で確認するのは
いかがでしょうか。ある意味勉強になる記念館でした。
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